恋する韓流ドラマ

ネタバレ無しで韓国ドラマ・映画のオススメ話題作を紹介!

俳優とアイドル、二足のわらじで活躍するK-POPアイドルたち

K-POPアイドルグループの寿命は短いと、韓国では言われています。
それは、次から次へと新たなグループがデビューしてくるアイドル業界の中で人気を維持することが難しいこと、加えて事務所との契約条件にも依存しているのです。

多くのアイドルグループは所属事務所と7年間の契約を結びます。
この契約期間が過ぎると、活動休止やメンバー離脱などといった事態になる場合が多いのです。
このことから『7年ジンクス』という言葉もあるくらいです。

そういう訳で、グループ解散後の芸能活動を視野に、アイドルとして活動する傍らバラエティや、ドラマ、映画など他の分野で活躍するアイドルも多くいます。

中には、未熟な演技で批判を受けるアイドルもいますが、一方で並外れた演技力を見せつけ称賛を受けるアイドルもいます。
時には、アイドルとしてよりも俳優として認められるほどです。

俳優としても活躍するK-POPアイドルたち

ZE:A シワン

俳優ととしても活躍するK-POPアイドル ZE:A シワン

2009年、オーディション番組『帝国の子供達』に出演。
その後、『帝国の子供達Returns』で全国16都市を回り、50回を超えるストリートコンサートを開催し、デビュー前にもかかわらず1万人以上の観客を集めました。

そして、2010年に男性9人グループZE:Aとしてシングル『Nativity』でデビュー。
メンバーの中では目立たない存在だったシワンでしたが、2012年の人気ドラマ【太陽を抱く月】でホ・ヨムの少年時代役を演じたことが転機となりました。
ビジュアルもさることながら、安定した演技力でファンを増やしたのです。

その後も数々のドラマに出演しその演技力に磨きをかけ、2014年に出演した【ミセン~未生~】では、百想芸術大賞 テレビ部門 男性新人演技賞を受賞

2017年、ZE:Aのメンバーがそれぞれ別の事務所へ移籍した事により、現在は個々での活動が中心となっていますが、グループは解散はしていません。

主な出演作品ドラマ
応答せよ 1997(2012年)
ミセン~未生~(2014年)
それでも僕らは走り続ける(2020年)

主な出演映画
弁護人(2013年)
スマホを落としただけなのに(2022年)

 

2PM ジュノ

俳優ととしても活躍するK-POPアイドル 2PM ジュノ

2006年、オーディション番組『スーパースター・サバイバル』で6,500人の参加者の中で優勝。
2008年、野獣アイドル2PMでデビューしすぐにスターダムに登り詰めました。

2011年のホラー映画【WHITE〜メロディの呪い】では、短い出演でしたがその演技が関係者の目に留まり、2013年映画【監視者たち】へのキャスティングへとつながりました。
映画【監視者たち】は、韓国で観客動員数500万人を超える大ヒット作となり、ジュノの俳優としてのポジションを確立し、その後数々の映画やドラマに出演しています。

主な出演ドラマ
キム課長とソ理事(2017年)
ただ愛する仲(2017年)

主な出演映画
監視者たち(2013年)
二十歳(2015年)

 

EXO ディオ

俳優ととしても活躍するK-POPアイドル EXO ディオ

韓国だけでなく、世界的に人気のあるアイドルグループEXOのディオ。
ディオは2012年に8人目のメンバーとしてEXOに加わりデビュー。

メンバーの中で初めて演技のオファーを受け、2014年ドラマ【大丈夫、愛だ】に出演。
同ドラマでハン・ガンウ役を演じたディオはその演技を賞賛され、2015年百想芸術大賞 男性新人演技賞にノミネートされました。
その後も、数々のドラマや映画で主要な役を演じ、多くの賞を受賞しています。

主な出演ドラマ
大丈夫、愛だ(2014年)
100日の郎君様(2018年)

主な出演映画
神と共に 第一章:罪と罰(2017年)
神と共に 第二章:因と縁(2018年)
スウィング・キッズ(2018年)