韓国ドラマ初の女性ヒーロードラマ【力の強い女ト・ボンスン】（2017年）の世界観を拡張したドラマ【力の強い女カン・ナムスン】。
生まれながらに怪力を持つト・ボンスンとは遠い親戚のカン・ナムスン。
その母親のファン・グムジュ、祖母のキル・ジュンガンの母娘三世代が、江南（カンナム）を中心に暗躍する麻薬犯罪の実態を暴く。
ドラマ【力の強い女カン・ナムスン】あらすじ・相関図・キャスト
- ドラマ【力の強い女カン・ナムスン】あらすじ・相関図・キャスト
出典：JTBC公式サイト
ドラマ【力の強い女カンナムスン】概要
原題：힘쎈여자 강남순
英題： Strong Woman Kang Nam-soon
演出： キム・ジョンシク
脚本： ペク・ミギョン
エピソード：全16話
放送局：JTBC
放送開始日：2023年10月7日
ドラマ【力の強い女カンナムスン】あらすじ
生まれながらに超人的な怪力をもつ女性が、血のつながった家族を捜しに韓国へ。
そこで麻薬事件に巻き込まれた彼女は、その真の強さを試されることになる。
ドラマ【力の強い女カンナムスン】人物相関図
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ドラマ【力の強い女カンナムスン】キャスト
イ・ユミ（カン・ナムスン役）
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22歳。母方の遺伝で超能力を持って生まれた。
93歳の韓国人女性から韓国語を学び、モンゴルから韓国にやってきた。
基本的に、ナムスンは『絶望』とか『あきらめ』というものを知らない、草原で育った純粋で強い女性だ。
そして、20年の遊牧生活で培った大陸のバイタリティーと、生来の知性と、チンギス・ハンの精神を備えるカン・ナムスンの華々しい江南生活が始まった。
無敵の母娘3人は、その莫大な富で社会悪を根絶するために、さらに大きな力を使うことにした。
ヒシク刑事の助けを借りて。
しかし、実際にやってみると…これが実にナムスンの特性にヒットした！
彼女の強さは推して知るべし。
ナムスンにとって、自動車はクッキーの箱の重さに過ぎない。
せめて戦車か軽飛行機でないと重く感じない。
生来の遺伝子に加えて、モンゴルで培った視力と動体視力も優れている。
そしてカン・ナムスンの3母娘は、極限の瞬間にお互いのエネルギーを感じることができる。
ここでいう極限の瞬間とは、莫大な力を使うときである。
ただ車を持ち上げる程度ではない。
ビル全体が崩壊しているのを止める時だ。
この力は母系を通じてのみ伝わるものなので、息子には当てはまらない。
キム・ジョンウン（ファン・グムジュ役）
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江南の質屋『ゴールドブルー』の社長。
自尊心の高い漢江一の富豪で、44歳だが30代に見える。
一族の召命に従い、22歳の若年で娘を出産した 。
エネルギーが有り余り、やりたい放題で、人の言うことを聞かない。
母親の影響で肉屋を営んでいた。
20代の頃から、金融とお金に強い関心を持っていたクムジュが質屋を開いたのは、娘のナムスンのためだった。
親に恵まれた財閥、それは純粋に運がいいだけ。
自分の努力で大金持ちになるのが本当の実力だ！
そう、我が家も最初は牛の屠殺で稼いでいた。
そして私はこの稼いだお金で、人々が住みやすい世界を作っていくのだ！
キム・へスク（キル・ジュンガン役）
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ナムスンの母方の祖母でファン・グムジュの母。
無敵の屠殺女という異名を持つ生きる伝説。
昔は食肉業界の大物だった 。
生涯、牛肉と豚肉を食べて儲けた。
その間に息子と娘を産み、孫もできた。
今は引退し、牛のマークがついたランボルギーニのオープンカーを運転するスタイリッシュな老婦人 になった。
彼女は今、人生の第4四半期に入り、再びやりがいのある仕事を探していた。
そんな時、高齢者を食い物にする詐欺師がいることを知る。
私は残りの人生をかけて、彼らを破滅させることに決めた。
オン・ソンウ（カン・ヒシク役）
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警察学校を優秀な成績で卒業し、頭脳明晰なカンハン地区チームの警部補。
ヒシクは良い家庭に生まれ、頭も良い。
ヒシクの家族は皆、ソウル大学を卒業したエリートだ、ヒシク以外は！
ヒシクは家族の中では異端児であり、唯一の警察学校卒だ。
そんな彼が胸を膨らませて着任した先は、麻薬秘密捜査チームだった。
江南地区で麻薬事件が深刻化しているため、特別に作られた秘密捜査チーム。
潜入捜査という名目で、他の民生チームと同じ空間を共有している。
殺到する苦情で覆い隠しているのだ。
その中で、一人の強い女性カン・ナムスンに出会う！
どうしてこんなことができるのだろう？
カン・ヒシクはカン・ナムスンを見て、カルチャーショックを受ける。
こんな小さな女性が、こんな強いなんて。
そして、性別や年齢に関係なく誰にでも平等に接し、気軽に話しかける。
独特の遊牧民精神を持つナムスンは爽やかだ。
システムやルールを重んじるプロセスタイプのヒシクにとって、野生の馬のようなナムスンは、ただただ衝撃的だった。
ナムスンに抱く好奇心と奇妙な憧れ。
ヒシクはナムスンに近づき、次第に彼女の私生活に入り込んでいく。
そして、強い女性カン・ナムスンと力を合わせ、社会悪を破滅させるため奮闘する。
ピョン・ウソク（リュ・シオ役）
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商業流通会社『DOO-GO』社長でサイコパス。
7歳で捨てられ、ロシアに渡る。
その後、何が起こったか分からないまま、再び韓国に入国した。
彼が1歳から35歳までどこで何をしていたのか、誰も知らない。
また、追跡することも不可能である。
彼はもともと恐れを知らない人だった。
いや、最初から恐れを知らない人間として生まれてきたのだ。
まっとうな資本家になる野心を抱き、闇のコネと金と欲を使って色鮮やかな光の世界に足を踏み入れる。
そして『DOO-GO』という流通販売会社を作った。
支配階級のコネと高度な情報・流通網の組み合わせで彼は成功した。
そして、その過程でカン・ナムスンという女性と知り合う。
モンゴルから来たこの女性は純粋で魅力的だ。
その力は想像以上に強い。
ナムスンをうまく利用すれば、目標を簡単に達成することができるだろう。
しかし、気づかぬうちに、ナムスンを一人の女性として愛してしまう。
シオはナムスンに対する非常に複雑な感情の渦に巻き込まれる！
弱さだけでなく、慈悲も同情も感情さえもないはずなのに何かがおかしい。
カン・ナムスンの周辺人物
イ・スンジュン（カン・ボンゴ役）
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ナムスンの父でクムジュと離婚後、写真家として写真館を経営している。
小心者だが正直でいい人。
ファン・グムジュが経営する食堂に、現金を集金に行く新米行員だったボンゴ。
そこで出会った笑顔の可愛い女性、グムジュに一目惚れした。
しかし、ボンゴとグムジュは喧嘩別れし離婚した。
それ以来、彼は元妻のファン・グムジュと切っても切れない関係にある。
関係は徐々にピークに達している。
禁酒とバツイチ夫婦のロマンスを続けながら、父性と未練とのロマンスに終止符を打ち、生まれ変わろうとしている。
ハン・サンジョ（カン・ナムイン役）
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ナムスンの双子の弟。
ビル1階にあるカフェのオーナー。
この世界に興味を持ち、占いを習った。
しかし、彼は自分の将来について確信が持てず、現在宙ぶらりんの状態だ。
母親のクムジュは、ナムインに早くから経済的自立をするように勧めていた。
この家の男たちは代々弱い。
とにかく、いくら祖母が毎日牛肉を届けてくれても、活力というパワーは生まれず、脂肪だけが蓄えられた。
だからちょっと太っているが、丸っこい外見とは違い性格は鋭い。
ナムインの繊細な性格は、体が弱いからだと言われる。
ナムインは祖母に甘やかされて育った。
繊細な触手のおかげで、直感は生きているし、タロットもよく当たる。
江南の若い女性の間では、それなりに人気がある。
キム・ギドゥ（ファン・グムドン役）
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ナムスンの母方の叔父で、クムジュの弟。
今はウェブ小説家としてかろうじて食い繋いでいる。
横になっているか、目が覚めても、体が弱く、頭がどちらかに傾いている。
精神力もなく、体力もなく、持久力もない。
漢方薬の包みを口にくわえて生きている。
そこで、漢方薬を作っている漢方医とリアルな恋愛をしようと思った。
それだって体力がいる！
しかし、ある女性が目に留まった。
チュ・ウジェ（チ・ヒョンス役）
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かつては成功した会社員だったが、乞食となり、ホームレスの道を歩いている。
そして、とんとん拍子に昇進し、今では韓国ホームレス協会の事務局長にまでなった。
毎日経済新聞を読み、ソーシャルメディアを駆使する有能なホームレスである。
まさに、人生の輝かしい喜びと悲しみを体現している。
乞食からスターまで、ジェットコースターのような人生を送る人物。
資本主義時代と急速に変化する社会を象徴する文化的アイコンである。
キョンリ（ノ先生役）
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お金はないが愛と彼氏はいるホームレス。
路上生活者だが、チ・ヒョンスが一緒にいてくれるので、悲しくも寂しくもない。
二人はとても愛情深く、いつもお互いを尊重している。
寒い日でも抱き合って寝れば、寒さに耐えられる。
ロマンチックな女性。
カン・ヒシクの周辺人物
ヨンタク（オ・ヨンタク役）
出典：JTBC公式サイト
麻薬捜査隊チームの刑事。
ヒシクの相棒で麻薬捜査チームの先輩。
身だしなみに気を遣う熱血刑事。
後輩のヒシクに憧れながらも、面倒見のいい心優しい男。
リュ・ハソン（チン・ソンギュ役）
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麻薬捜査隊チームの最年少メンバー。
韓国武道ハプキドーの元選手で科学捜査が得意。
サイバー捜査班に長く勤務する知能犯のスペシャリスト。
科学捜査を駆使して執念で犯人を捕まえる。
その際、ご飯は食べずツナマヨしか食べないため、あだ名はツナマヨ。
頭をよく使うから、DHAを多く含む食品を食べないといけないという噂がある。
ソン・ジヌ（キム・ソクホ役）
出典：JTBC公式サイト
麻薬捜査隊チームの剣士。
元ボディーガードのテコンドー警察官。
常に誠実に行動する熱血警察官で、ヨンタクと同級生。
かつて麻薬捜査犬と行動を共にしていた時の癖で、いつもポケットにソーセージを入れている。
チョン・スンギル（ハ・ドンソク役）
出典：JTBC公式サイト
麻薬捜査隊チームリーダー。
特殊部隊出身の麻薬情報専門家。
短気で、気性をコントロールするのが苦手なため、上官からは慕われていない。
そんな彼は、取り返しのつかない出来事に直面する。
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