15年という長い年月を無人島で耐え抜いた少女のサバイバルドラマ…
ではなく、無人島から無事救出され、少女の頃に抱いていた夢への道を突き進むサクセスストーリードラマ【無人島のディーバ】。
少女の頃から抱いていた夢はディーバ（歌姫）。
16歳から31歳へと時を経た彼女にとって、夢を叶えるには歳を取りすぎてしまったのか。
韓国ドラマ【無人島のディーバ】あらすじ・相関図・キャスト
- 韓国ドラマ【無人島のディーバ】あらすじ・相関図・キャスト
出典：tvN公式サイト
韓国ドラマ【無人島のディーバ】概要
原題：무인도의 디바
英題：Castaway Diva
演出：オ・チュンファン
脚本：パク・ヘリョン、ウン・ヨル
エピソード：全12話
放送局：tvN
配信開始日：2023年10月28日
韓国ドラマ【無人島のディーバ】あらすじ
離島で暮らすソ・モクハは、歌手になる夢を持っていた。
ある日、オーディションを受けるため、家を飛び出しソウルへ向かった彼女は、不慮の事故により無人島に漂着してしまう。
15年という長い無人島生活を経て無事救出されたモクハは、再び憧れ続けたディーバ（歌姫）への夢を突き進む。
韓国ドラマ【無人島のディーバ】人物相関図
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韓国ドラマ【無人島のディーバ】キャスト
パク・ウンビン（ソ・モクハ役）
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女性、16歳→31歳、無職
チュンサム島で鮮魚店を営む父のもと、一人娘として育った。
母親は彼女が幼い頃に亡くなった。
事故で15年間無人島に取り残される。
現在は無人島から脱出し、チュンサム島で16年、無人島で15年を過ごしている。
計31年間を島で暮らしたため方言を話し、海で泳ぐのが得意。
学生時代はユン・ランジュのファンで、彼女の歌を口ずさんでいた。
人生で最も輝かしい青春時代を無人島で過ごした彼女の年齢は、何かを始めるには歳をとりすぎてしまった。
しかし、周りの心配やため息はモクハには聞こえない。
無一文になることに不安はないのだろうか？
彼女は無人島で15年間、一銭も持たずに生きてきた。
この厳しい世界が怖くないのだろうか？
火をおこすのに半日かかる世界と、ライター1つで一瞬で火がおこせる世界と、どっちが大変だろう？
今、モクハは15年前に見た歌手になる夢を再び追い始めている。
16歳のモクハ
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キム・ヒョジン（ユン・ランジュ役）
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女性、27歳→42歳、歌手
調子が良かった頃は、グランドピアノのある100坪の別荘に住んでいた。
現在はファンクラブ会長の家の半地下を借りて住んでいる。
1日に5つも6つもスケジュールをこなし、ヘリコプターにも乗っていた時期もあったが、今は5、6カ月に1つしかスケジュールがない。
自尊心がなくなると、何にでも頼りたくなる。
酒とタバコを傍らに置き、酔うと自分の分身が出てきて、普段は言わないようなことを言ってしまう。
失敗が怖いから、何も挑戦せずに沈み続ける。
誰よりも立派な人生を経験してきた彼女だからこそ、みすぼらしい現在に大きな喪失感を感じている。
もしかしたら、毎週宝くじを買っているセレブは彼女くらいではないだろうか。
今、ランジュは、何かをやり直すには遅すぎるが、あきらめるにはあいまいな年齢だ。
しかしある日、絶滅したと思われていたファンが無人島で息を吹き返す。
消えゆく自尊心の炎にそっと吹く風。
その風は、本当に燃えさしを蘇らせる風なのか。
消す風なのか？
チェ・ジョンヒョプ（カン・ボゴル役）
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男性、30歳／YGNエンターテインメントPD
生放送「Nth Primetime」のプロモーター兼共同ディレクター。
新人時代に提出した「Nth Primetime」企画はパイロット版として大成功し、YGNの最高視聴率を記録した。
この番組に出演する歌手の歌は、毎回音楽チャートを席巻する。
そのため、フロントは出演を希望する歌手のマネージャーでいつもごった返している。
美容院を営む両親と、同じ放送局でリポーターをしている兄ウハクと暮らしている。
裕福ではないが、平和な暮らしだ。
兄弟はできる限り美容院を手伝っている。
芸能PDにしては珍しく、物静かで穏やかなボゴルは、好き嫌いを表に出さないし、感情表現もはっきりしない。
付き合いも悪いので友達も少ないし、職場の先輩や後輩との関係もいたってシンプル。
そんな学者肌のボゴルを唯一、感情の奴隷にしてしまうのが兄のウハクだ。
ボゴルの言葉に反論するために生まれてきたような兄、ウハク！
しかし、もう一人、彼の感情を揺さぶる人物が現れる。
15年間無人島に取り残され、救出されたソ・モクハだ。
モクハの登場で、ボゴルの日常はすべて崩れ始める。
チャ・ハギョン（カン・ウハク役）
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男性、31歳／YGN報道記者
弟のボゴルを追ってYGNに入社し、社会部記者になった。
先輩であろうと誰であろうと一切気負わず、わかるまで質問する。
その反骨気質から、生まれながらの記者と言われるが、頭痛の種とも言われる。
人を不愉快にさせる人物ではあるが、憎めない愛すべき不愉快な人物である。
得意技は、酒を飲んで酔っ払って帰ってきた寝ている弟を起こすこと。
裸の姿を思わせる服や靴下が散乱するベッド。
家の中では割れた茶碗のように使えないが、外では使える茶碗だ。
単独での依頼も多く、気になる事は1週間以上取材する粘り強さ。
無人島でボランティア活動中、偶然にもモクハを発見。
ウハクは失われた時間を取り戻す旅に巻き込まれ始める。
旅の途中、ウハクは自分の知らなかった過去のつながりを発見し始める。
それは記憶なのか？悪夢なのか？
RJエンターテインメント
キム・ジュホン（イ・ソジュン役）
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男性、27歳→42歳／RJエンターテインメントCEO
学歴と人柄がすべてだったソジュンが、大企業をあきらめて芸能事務所に入った時は、君のような頭のいい男が、なぜ？と聞かれたことは数知れない。
その問いのソジュンの答えは、僕みたいな優秀なやつが他にいなかったら、簡単にトップになれるんじゃないの？
ソジュンの答えは正しかった。
ソジュンは、当時ではなかなか見られなかった礼儀作法と学歴、そしてスターの可能性を見抜く先駆的な能力のおかげで、当時最大のスターだったユン・ランジュのパートナーに抜擢された。
ユン・ランジュとの契約は、「アルバム総売り上げが2,000万枚を超えたら、株式の半分を与える」という一文を契約書に盛り込むことで、頭金なしで結ばれた。
無一文でスタートしたRJエンターテインメントは、ユン・ランジュという強力なドル箱のおかげで、他の芸能事務所が経験した試行錯誤や死の谷を軽々と乗り越え、成長を続け、業界トップ5に入る芸能事務所となった。
ペ・カンヒ（ウン・モラ役）
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女性、31歳／歌手
15年前、オーディションに来られなかったソ・モクハに代わり、RJエンターテインメントの最初の練習生となった。
ランジュのプロデュースで歌手デビューし、「第2のユン・ランジュ」と呼ばれた。
デビュー当初からランジュを超える人気を獲得し、2022年現在、ウン・モレがK-POP界最高の歌姫であることを誰も否定できない。
彼女はRJエンターテインメント最高の稼ぎ頭であり、ソジュンさえもコントロールが難しい歌手に成長した。
そんなある日、ソ・モクハが無人島で15年ぶりに生き返った。
この妙に不穏な感じ…劣等感なのか？好奇心なのか？
シン・ジュヒョプ（パク・ヨングァン役）
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男性、36歳／RJエンターテインメント ウン・モラ担当マネージャー
ソジュンの右腕であり、現在最も人気のある歌手ウン・モラの担当マネージャー。
誠実で不眠不休でも働き、記憶力とセンスに優れ、運転技術も優れているため、アーティストや企業からの信頼も厚い。
そんな多忙を極めるヨングァンが、仕事でもないのに無視できないことがある。
他でもないランジュに関する問題への対処だ。
ただの年老いた歌手なのに、なぜかヨングァンはランジュのスケジュールとなると、すべてを棚に上げて突っ走る。
YGNエンターテインメント
キム・ボジョン（ホン・ヨンギョン役）
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女性、27歳→42歳／YGNエンターテインメントPD
ラジオ担当時代によく出ていたユン・ランジュをよく思っていない。
そのため、ユン・ランジュが番組の出演候補に挙がっても、「時間の無駄」と容赦なく切り捨てた。
しかし、ランジュの人気に好転の兆しが見えると、ヨンギョンはすぐに出演交渉に乗り出す。
ヨンギョンの態度の変化は浅はかだという者もいるが、切り替えの早さも能力だ！
ユン・ジョンフン（アン・ドンミン役）
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男性、28歳／YGNエンターテインメントPD
正直で率直なMZ世代。
先輩にも優しく、言っていいことと悪いことを躊躇なく話す。
先輩たちから敬遠される最年少助監督だが、ボゴルだけはドンミンを拒絶しない。
そのため、彼はボゴルにガムのようにくっつき、信頼し、ついていく。
もちろん、ドンミンはボゴルに優しい言葉をかけるが、ボゴルは気にも留めない。
チュンサム島の人々
イ・スンジュン（チョン・ボンワン役）
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男性、40歳 → 55歳／ギホの父
チュンサム島時代、住民には優しい警察官だったが、息子には暴力を振るう家長だった。
実際、ボンワンの妻はその暴力に耐えかねて出て行き、息子のギホまで出て行ってしまった。
DVが原因で解雇され、現在はビルの警備員として働いている。
白髪になったボンワンは、相変わらずギホを探してさまよっている。
彼はまた、ギホの友人であるデウンと連絡を取り合い、何か知らせがある場合に備えている。
チョン・ジュン／キム・ミンソク（ハン・デウン役）
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男、16歳→31歳／保険プランナー
チュンサム島時代のギホの友人。
同じ地区に住んでいたヨンジュと結婚し、ソウルに新婚の家を構えた。
チュンサム島で唯一ギホの行方を知る人物。
同郷の叔父であるボンワンとは必然的に連絡を取り合う関係を保っている。
オ・キョンファ（ムン・ヨンジュ役）
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女、16歳→31歳／主婦
チュンサム島時代からモクハの親友。
近所に住んでいたデウンと結婚し、ソウルで新婚生活を送っている。
デウンとギホの秘密を共有している。
ムン・ウジン（チョン・ギホ役）
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男、16歳
チュンサム島警察署の警察官ボンワンの一人息子。
父親とともにチュンサム島に引っ越してきてまだ1年も経っていない。
母親は父親の暴力から逃げ出し、父親とふたりきりで暮らしていた。
まだ少年だが、眼鏡の奥に隠された厳しい眼差しのせいで、軽率なことはできない雰囲気がある。
虐待する父親から逃れるため、コツコツとお金を貯める。
同級生のモクハに頼まれて撮影を手伝ううちに、モクハが自分と同じ苦しみを抱えていることを知り、積極的にモクハを逃がそうとする。
イ・ユジュン（ソ・ジョンホ役）
出典：tvN公式サイト
男、43歳／船長、鮮魚店オーナー
モクハの父親
船から直接仕入れた魚を使った生魚料理店を営む。
潮風の疲れと接客の疲れを癒すため、仕事が終わると酒で自分を慰める。
問題は、酒が入ると暴力的になることだ。
近所の人々にとっては気前のいい生魚料理店の主人だが、娘のモクハにとっては凶暴な父親なのだ。
ウハクとボゴルの家族
ソ・ジョンヨン（ソン・ハジョン役）
出典：tvN公式サイト
女性、54歳／美容師
カン・ウハクとカン・ボゴルの母親。
美容院を経営している。
夫とは互いに尊敬し合い、愛のある夫婦生活を送っている。
客のお菓子の好みまで把握しているほど気配りができる。
華奢な外見だが、言葉の端々や目つきにカリスマ性を感じさせる。
昔、事故で右足を失った。
イ・ジュンオク（カン・サンドゥ役）
出典：tvN公式サイト
男性、53歳／美容師
カン・ウハク、カン・ボゴルの父。
妻の美容院経営のために美容師免許まで取得した愛妻家。
ユーモアのある性格で、サンドゥがいるところにはいつも笑いが絶えない。
家事全般をこなす優しい父親で、息子のウハクとボゴルとも仲がいい。
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