長い主婦生活を経て、若かりし頃に諦めた医師への道に挑戦する女性を描いたドラマ【医師チャ・ジョンスク】。
出産や育児でキャリアが中断してしまう悩みは、日本の女性も抱える問題です。
でも、遅すぎるなんてことはない！と50歳を目前に若者に交じって夢に挑戦する姿には勇気をもらえます。
ところで、医師ドラマを見ていて「インターンとレジデントって何が違うの？」なんて疑問に思ったことはありませんか。
簡単にまとめてみたので、ご参考までに…。
韓国の医師への道
- 医科大学（予科2年＋本科4年、計6年）
（または、医学専門大学院4年）
本科3年から本科実習生として病院で研修を受ける - 医師国家資格合格
- 研修医／インターン（1年）
各科を経験し専門科目を決める - 専攻医試験合格
- 専攻医／レジデント（4年）
- 専門医試験合格
個人で開院することが可能になる
ドラマ【医師チャ・ジョンスク】あらすじ・キャスト紹介
- ドラマ【医師チャ・ジョンスク】あらすじ・キャスト紹介
出典：JTBC公式サイト
ドラマ【医師チャ・ジョンスク】概要
原題：닥터 차정숙（英題：Doctor Cha）
脚本：チョン・ヨラン
演出：キム・デジン キム・ジョンウク
エピソード：全16話
放送局：JTBC
放送開始日：2023年4月15日（土日22：30～）
ドラマ【医師チャ・ジョンスク】あらすじ
医学部を卒業してから20年。
医師ではなく専業主婦として生きてきた女性が新人研修医として病院勤務を開始。
予想もしてなかった展開に翻弄されながら、一人前の医師を目指して！
ドラマ【医師チャ・ジョンスク】人物相関図
出典：JTBC公式サイト
ドラマ【医師チャ・ジョンスク】キャスト
オム・ジョンファ（チャ・ジョンスク役）
出典：JTBC公式サイト
46歳/家庭医学科レジデント1年目
医大卒業後20年以上、平凡な主婦として生きてきた。
同期が教授や開業医として活躍していく中、ジョンスクは家事のプロになった。
レジデント2年生の時に息子を産んだジョンスクは、子供の世話は母親に任せ、勉強を続けた。
しかし、息子が交通事故に遭い、世話が必要になった。
続いて、娘を産む頃には自然と家に落ち着くようになった。
物足りなさはあったが、それでも幸せだと自分を慰めてやり過ごしていた。
しかし、穏やかで完璧な平和を揺るがす大事件が起き、 苦慮の末に彼女は決心する。
20年前に諦めた医師への道を進むことに！
キム・ビョンチョル（ソ・インホ役）
出典：JTBC公式サイト
46歳、ジョンスクの夫。大腸肛門外科課長
病院の仕事が忙しいので、家族の誕生日はもちろん、家族の大きなイベント事にも関わったことがない。
当然、すべての家の事はジョンスクの役割であり、医者の道を諦めて家庭に入ってくれた感謝は薄れてしまった。
健康オタクで、食べる物にうるさく、最近ではホコリにも敏感だ。
自己愛がとても強く、1年365日、品位と落ち着きを失わない完璧主義者。
そんなある日、平和だった家庭が崩れた。
ジョンスクが試練を克服し、かつての自信を取り戻し、完全に別人になってしまった。
自分と息子がいる病院で、再び医者の道に挑戦するというのだ！
ミン・ウヒョク（ロイ・キム役）
出典：JTBC公式サイト
42歳、移植外科専門医
韓国で最高のセクシーな外科医
海外養子児出身。
ニューヨークで外科医として活躍していたが、衝動的に愛憎の国、韓国に戻ってきた。
韓国に来たとき、自分を捨てた両親を探すべきか迷っていた。
探したくもあり、探したくもなかった。
捨てられたのではなく、はぐれたのだと信じたかった。
着任した病院で、レジデントとなったジョンスクと再会した。
罪悪感を背負っていて、可哀想であり痛ましかった。
同情から手助けしていたが、分からなくなってきた。
ジョンスクへの思いは、ただの同情か、それ以上か。
ミョン・セビン（チェ・スンヒ役）
出典：JTBC公式サイト
46歳、家庭医学科教授
もともとソ・インホはスンヒの男だった。
1年生の時、ジョンスクが突然インホと結婚するまでは。
自分をひどく傷つけた二人とは、二度と会いたくないと思っていたが、人生一寸先は分からないものだ。
全国に12の総合病院を所有する医療財閥家の娘だったが、 米国でのレジデントの過程で妊娠して結婚はせず、子供だけ産んだ。
そうして産まれた娘ウンソが、中学校に入学するタイミングで韓国に帰国した。
一度ぐらいは、皆がしているように家族を作ってみたい。
その他の人物
ソン・ジホ（ソ・ジョンミン役）
出典：JTBC公式サイト
26歳、チャ・ジョンスクとソ・インホの息子。外科レジデント1年目
誇り高き父に認められるために奮闘してきたと言っても過言ではない。
ようやく医大にも合格し、ようやく外科にも入れた。
しかし、どんなに父の後を追いかけても、汚染（？）されたジョンスクの遺伝子のせいで、所詮は愚かな側の人間だ。
しかも、母親と一緒にレジデント修行とは、恥ずかしいにも程がある。
ジョ・アラム（チョン・ソラ役）
出典：JTBC公式サイト
28歳、ジョンミンのガールフレンド。
外科レジデント3年目
スリムで知的美人にも関わらず、性格はとてもタフ。
仕事に関しては徹底的に完璧主義者で、後輩レジデントにとって恐怖の対象になっている。
少しの間違いも容認せず、最後まで責任を問い詰め絞めあげる。
ソラの後輩教育の鉄則は、年齢問わず無差別に適用されるため、ジョンスクが30歳でも40歳でも関係なく容赦はしない。
ペク・ジュヒ（ペク・ミヒ役）
出典：JTBC公式サイト
46歳、ジョンスクの友達。皮膚科専門医
ジョンスクはレジデントをやめ、医大同期全員と縁を切った。
ミヒは、ジョンスクと友人関係を続ける唯一の同期。
医学系テレビ番組に出演したことで有名になり、病院は日々混雑している。
ジョンスクの義母に、ボトックスや各種アンチエイジングの施術を施してくれている。
パク・ジュンム（クァク・エシム役）
出典：JTBC公式サイト
72歳、インホの母親。ジョンスクの義母
総合病院を経営する夫のおかげで、生涯困窮や苦労とは無縁の生活を送ってきた。
有力な家のスンヒを嫁に迎えられなかったことを残念に思っている。
その無念を、ジョンスクに昔ながらの結婚生活を強いる事で解消してきた。
キム・ミギョン（オ・トクレ役）
出典：JTBC公式サイト
74歳、ジョンスクの母親。
20年以上、市場の惣菜屋で働いていたが、今は介護士として働いている。
イ・ソヨン（ソ・ラン役）
出典：JTBC公式サイト
19歳、チャ・ジョンスクとソ・インホの娘
医大に行くものと信じている父には内緒で、母と美大入試の準備中。
ただ、この大変な時に母がレジデントになるなんて本当に正気なのかと思う。
父親に似て利己的で女王様気質なところもあるが、可愛がられて育ったので天真爛漫さもある。
ソ・アリン（チェ・ウンソ役）
出典：JTBC公式サイト
19歳、チェ・スンヒの娘
美術学院でソ・ランと会って親しくなった。
好奇心を抑えられず家に遊びに行くと、優秀な父親、料理上手な母親、ハンサムで賢いお兄さん、甘やかされる妹がいた。
自分がいつも夢見てきた理想的な家庭の完全体がそこにあった。
パク・チョルミン（ユン・テシク役）
出典：JTBC公式サイト
50代、外科課長
若い頃のテシクは、後輩から恐れられるほど怖い医者だった。
時代は変わり年齢を重ね、今では周囲を笑わせる境地に至った。
昔は、家庭医学科の部長であるジョングォンとは親友だった。
ある出来事から、今は彼の顔を見るだけで唸ってしまう。
キム・ビョンチュン（イム・ジョングォン役）
出典：JTBC公式サイト
50代、家庭医学科課長
細く長くが人生のモットー。
様々な事件やスキャンダルの常連となったジョンスクには、それとなく退社を勧めるが...。
予想外の展開となり、面目丸つぶれで態度を一変させる。
外科部長のユンは、昔は親友であったが、今は生涯の敵対者である。
イム・ヒョンス（イ・ドギョム役）
出典：JTBC公式サイト
33歳、家庭医学科レジデント1年目
他の大学病院の整形外科でレジデントを受け、2年目で辞めた後、公衆衛生学を卒業し、家庭医療学専攻として戻ってきた。
医師になってからというもの、他の研修医と比べてズバ抜けて頭がいい。
温厚で思いやりのある人柄で、実力も兼ね備えている。
キム・イェウン（ムン・チェユン役）
出典：JTBC公式サイト
28歳、家庭医学科レジデント1年目
自分の仕事を他人に押し付けることに慣れた、極端な個人主義者。
1990年代生まれで、他人にとってどんなに大変なことでも、自分にとって心地よいことが一番の美徳。
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