愛は信じられなくても恋愛はしたい女子、ユ・ナビ
恋愛は面倒だけど駆け引きは楽しみたい男子、パク・ジェオン
いけないと分かっていてもハマりたい。
甘くセクシーな青春ハイパーリアルロマンス。
人気Web漫画が原作のドラマ【わかっていても】。
愛を信じない男女の「友達以上恋人未満」の甘酸っぱい20代のリアルな恋愛。
【わかっていても】は全10話で2021年6月19日から放送開始です。
【わかっていても】人物相関図・キャスト紹介
出典:JTBC公式ポスター
【わかっていても】人物相関図
出典:JTBC公式
【わかっていても】キャスト
ユ・ナビ(ハン・ソヒ)
愛は信じられないけど恋愛はしたい女子
出典:JTBC公式
はっきりした目鼻立ちで知的な雰囲気を漂わせるナビ。
口数も少なく一見冷たい印象だが、思いやり深く楽天的な性格。
幼い頃から芸術的才能があり、教師や同級生からの注目を集めた。
難関の美大彫刻科に難なく合格し、入学後もエースとして活躍している。
そんなナビの初めての恋愛は二十歳の時。
それは正に偽りのない愛だった。
しかし、ナビが愛だと信じていた2年以上の時は一気に崩れ落ちた。
そして誓った。
愛や運命なんて二度と信じないと…。
しかし、そんな決意をしたナビに運命の出会いが訪れた。
首の後ろに蝶のタトゥーを入れた男。
バーにいるすべての視線を集めるほどのイケメン、ジェオンがナビに近づいてきた。
まるで魔法にかかったようにナビは彼から目を離すことができない。
ジェオンが非恋愛主義者であっても、決して自分のものにできなくても、ナビはジェオンを無視することなんてできなかった。
ジェオンが他の女性とキスしているのを見ても…。
それでも彼を信じたい。
しかし、失望と悲しみは積み重なっていく。
解消されない寂しさと自己嫌悪、むなしさ…。
パク・ジェオン(ソン・ガン)
恋愛は面倒だけど駆け引きは楽しみたい男子
出典:JTBC公式
道で会えば誰もが振り返る、すらりとした容姿と甘い声…。
イケメンすぎる彼はモデルでも俳優でもなく、美大彫刻科の学生。
入学するやいなや、当然美大のスターになった。
その見た目から注目される存在だったが、実は努力家で作業室に一人でこもっている時間を楽しんでいた。
ジェオンは誰に対しても笑顔で親切だか、実際には誰に対しても必要以上に関心がない。
自分と他人の間に一線を引き、決して自分の内面を明かさない。
いつも一歩引いているので、相手の感情の動きを素早く感じ取ることができた。
ジェオンの柔らかい物腰に隠され皆は気づかないが、人の心を見抜く一瞬の目つきはとても冷ややかだ。
昔から一歩外に出れば、人々はママとパパにそっくりとジェオンを褒めた。
おかげで、ジェオンは自分の外見が好感を持たれるということを早くから分かっていて、それを積極的につかってきた。
世の中でもっとも無意味なものは人の心はであり、時と場合に応じて利用すればいいと考えていた。
しかし、ある日ジェオンの心に女性が入ってきた。
ナビだ。
一緒に遊んでみる?
面白半分でアプローチしたが…
次第にナビに心を奪われていく。
ナビを好きになればなるほど、ナビを傷つけたいという矛盾した感情が湧き起こる。
ヤン・ドヒョク(チェ・ジョンヒョプ)
片想いじゃない本物の恋愛をしたい人
出典:JTBC公式
生まれつき前向きで穏やかな性格のドヒョク。
ソウルの大学に進学するまでずっと故郷で育った。
生涯、ラーメン屋を営んでいた祖父の影響で調理科に進学。
数ヶ月前に家を出たが、すぐに実家に戻り「ラーメン屋の孫」という料理YouTubeチャンネルを始めた。
10年ぶりに再会した初恋の相手、ナビ。
彼女を見た瞬間、ドヒョクは再び恋に落ちた。
ラーメン屋に入ってきたナビを見た瞬間、ドヒョクはドキドキする心臓をおさえることができなかった。
ドヒョクはナビと料理をして、一晩中お酒を飲みながら語らって過ごした。
散歩もして二人だけの思い出を作った。
ドヒョクは、ナビが誰かに深く傷つけられたのだと気付いたが、あえてその事には触れなかった。
ナビとの二人の時間を楽しく幸せで完璧なものにしたかったから。
少なくとも今は、それがナビの側に居られる最善策だから。
楽しい時間は過ぎ、ナビはソウルに戻ることに。
ドヒョクはナビに告白することを決意。
ドヒョクの熱い思いに、ナビの目が一瞬揺れるのを見て小さな希望を感じた。
しかし、一人の男がナビを訪ねてきた。
ジェオンだ。
さりげなくドヒョクに握手を求めるジェオンを見た瞬間、ドヒョクは分かった。
ナビを傷つけたのはこの男だと。
ドヒョクの心に闘志の火がついた瞬間だった。
ユン・ソラ(イ・ヨルム)
ジェオンの中学校の同級生で元ガールフレンド
出典:JTBC公式
ジェオンはソラの初恋であり、最初の彼氏だった。
初めてのキスも、初めての経験もすべてジェオンだった。
長い間一緒にいたおかげで、ジェオンの笑顔の裏に隠された暗い部分も良く知っていた。
2年前、留学のためアメリカに旅立ってから、ジェオンとの関係は疎遠になった。
認めたくはないが、韓国を去ることになった理由の一つはジェオンだった。
これ以上、彼に振り回されたくなかったからだ。
しかし、ジェオンを忘れることはできず、長い休暇に思い切って韓国に帰ってきた。
いつも家を出たいと言っていたジェオンに、一緒に韓国を離れようと言うために。
連絡すると、以前と同じようにジェオンはすぐ来てくれた。
でも、何かが違っていた。
いつも空っぽだったジェオンの目が誰かを探し求めているような。
ジェオンのことは他の誰よりも良く知っていると思っていたソラは、初めて見るジェオンの姿に安堵するとともに寂しくもあった。
オ・ビンナ(ヤン・ヒョジ)
ナビの親友、生徒会
出典:JTBC公式
彫刻科のことなら知らないことがない。
常に人の噂話や秘密に目を光らせているビンナ。
いい男を見つけたら友情も義理も関係ない。
本能の赴くまま自由な出会いを求めるが、できれば学校内での恋愛は避けたい。
他人の噂話は面白いが、自分が噂になるのはイヤ。
ところが、親友のキュヒョンがこの鉄則の掟を破った。
ナム・キュヒョン(キム・ミングィ)
ビンナの親友、生徒会
出典:JTBC公式
明るく穏やかな性格で、友人も多いキュヒョン。
恋愛には保守的な考えで、自由恋愛を楽しむビンナとよく口論になる。
友達としては良いが、異性としては性格も恋愛観も正反対。
何一つ共通点がないのに…
ある時からビンナのことが気になるように。
ユン・ソル(イ・ホジョン)
ナビの親友、生徒会
出典:JTBC公式
教授が注目する彫刻科のエース。
常に誠実で注意深いソル。
人間関係においても、常に一定の距離を保つ淡白なタイプ。
唯一の例外は、中学高校の同級生ジワンだけだ。
ソ・ジワン(ユン・ソア)
ビンナの親友、生徒会
出典:JTBC公式
ソルと正反対に、感情的で率直な気分屋のジワン。
親友のソルに従って苦労して彫刻科に入ったが、3年生になった今も芸術に興味を持てないでいた。
アン・ギョンジュン(チョン・ジェグァン)
彫刻科アシスタント
出典:JTBC公式
彫刻科の先輩であり、大学院生。
教授のアシスタントとして働くギョンジュン。
後輩たちのためにと、自ら仕事を増やし忙しく働くお人好し。
そのため、教授の部屋はいつもギョンジュンを探す生徒たちで賑わっていた。