バレエダンサーを目指すチェロクを演じるソン・ガンの、バレエを踊る姿が神々しいほど美しいドラマ【ナビレラ-それでも蝶は舞う-】。
このドラマのために、6ヶ月間バレエ特訓したのだとか。
そもそもお父さんが元器械体操選手で、おじいさんは相撲選手だったので、運動は得意なのでしょうが、6ヶ月でこのクオリティは素晴らしいです。
撮影は難しい部分以外はソン・ガン本人が演じていたそうですよ。
これからの人生をどう生きるかを考えさせられる上に、心が温かくなる感動ヒューマンドラマ【ナビレラ-それでも蝶は舞う-】のご紹介です。
【ナビレラ -それでも蝶は舞う-】あらすじ・相関図・キャスト
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ドラマ【ナビレラ-それでも蝶は舞う-】概要
原題:나빌레라(英題:Navillera)
脚本:イ・ウンミ
演出:ハン・ドンファ
エピソード:全12話
放送局:tvN
放送開始:2021年3月22日〜2021年4月27日
ドラマ【ナビレラ-それでも蝶は舞う-】あらすじ
人生の終盤70歳を迎えたドクチュル(パク・イナン)。
幼い頃父親の反対で諦めたバレエで、一度でいいから舞台に立ち高く羽ばたきたい!
と願うようになる。
偶然訪れたバレエスタジオで、華麗に踊るチェロクに会ったドクチュルはその思いが強くなる。
『このスタジオでバレエを習いたい!』
と決意したドクチュルはなんとか頼み込み、70歳の身体には無謀とも思える課題もクリアし、念願叶ってバレエを習い始める。
ドクチュルにバレエを教えることになったチェロク(ソン・ガン)。
足の怪我や、父親との確執などで思い悩み、バレエに集中できないでいた。
そんな時に、おじいさんの面倒を任されたのでイライラは募るばかり。
しかし、お構いなしに張り切るドクチュルに少しずつチェロクの心がほぐれていく。
人生最後の夢に突き進む70歳のドクチュルと、夢に突き進むことに迷いを感じている23歳のチェロク。
対照的な二人が、お互いを励まし合いながら夢を掴んでいく感動ヒューマンドラマ【ナビレラ -それでも蝶は舞う-】。
ドラマ【ナビレラ-それでも蝶は舞う-】人物相関図
出典:tvN公式サイト
ドラマ【ナビレラ-それでも蝶は舞う-】キャスト
パク・イナン(シム・ドクチュル役)
出典:tvN公式サイト
70歳/元郵便集配員
穏やかで、優しい性格ではあるが、言うべき事は言える人物。
朝鮮戦争が勃発した年に生まれた。
米屋で働いていた母は、生きるために何でもした。
1977年、ドクチュルは郵便局の公務員試験に合格した。
ヘナムと結婚し、ソンサン、ソンスク、ソングァンの三人の子供を授かった。
三人の子供の父親として、一人の女性の夫として誠実に生きてきた。
昔、抱いていた夢のようなものはどうでもよかった。
ところが、70歳を目前にしたある日、偶然チェロクを見た。
一見しただけだったが、その子は息が止まるほど輝いていた。
ドクチュルの昔抱いていた夢が浮かんできた。
最後にやってみよう、バレエを!
ソン・ガン(イ・チェロク役)
出典:tvN公式サイト
23歳/舞踊院休学生
サッカー監督の父ムヨンに従い、6歳から厳しいサッカーの訓練に耐えてきた。
しかし、受験を控えた高3になって悟った。
自分にはサッカーの才能がないということを。
しかし、今から何をすれば、自分が何をしたいのか、チェロクは分からなかった。
そんな中、スンジュが踊るドン・キホーテを見たチェロクは、一目でバレエの魅力に惹かれ、バレエを始めた。
しかし、父ムヨンに反対され孤立する。
スタジオでバレエを始めて4年。
19歳でバレエを始めたにも関わらず、1年で舞踊院に入学できるほど生まれ持った才能を持っていたが、ここにきてスランプに陥っている。
そんなチェロクの前にドクチュルが現れた。
70歳のおじいちゃんがバレエを始めるなんて、無理に決まっていると無視した。
しかし、練習するチェロクの隣に立ち、ドクチュルは『すごい!』『素敵だ!』と言う。
父ムヨンから一度も聞いたことのない賞賛をドクチュルは言ってくれる。
チェロクの家族
チョ・ソンハ(イ・ムヨン役)
出典:tvN公式サイト
48歳/チェロクの父
元高校サッカー部監督。
厳しい訓練と体罰で、サッカー部の成績を引き上げた。
選手としてはあまり活躍しなかったが、コーチとしての能力は卓越したものを持っていた。
ムヨンは選手として成し遂げられなかった自分の夢を、チェロクが成し遂げてくれると切に望んだ。
だが、チェロクがサッカーをやめ、ムヨンに予想外の事件が起き、両者の関係は悪化の一途をたどる。
ドクチュルの家族
ナ・ムニ(チェ・へナム役)
出典:tvN公式サイト
72歳/ドクチュルの妻
子供達のために自分のすべてを捧げてきた。
子供達はすでに大人に成長したが、それでも甲斐甲斐しく惣菜を作って持たせる。
子供達の心配するだけで頭が痛いのに、老いたドクチュルが問題を起こす。
いつも通りテレビを見ていてくれたら良いのに、バレエを始めるって?
ホン・スンヒ(シム・ウノ役)
出典:tvN公式サイト
23歳/ドクチュルの孫娘
幼い頃から父サンソン言う通りに生きてきた。
だから、いつも通る道しか通らないし、失敗もしたことがない。
しかし同時に、やりたいことも、好きなことも、夢もない。
一度も将来の夢のために頑張ったこともなかったが、決まりきった勉強はした。
そして、ついにサンソンの期待に応える大企業グループのインターンに合格した。
これで終わったと思ったが…予想外にも悩み始める。
チョン・ヘギュン(シム・ソンサン役)
出典:tvN公式サイト
48歳/ドクチュルの長男
漢江銀行江南店の支店長。
誠実で有能で、素早く既得権社会に適応し成功した人物。
家族全員を大切に思うあまり、多少干渉しすぎだが本人は気づいてない。
長男であり、一家の長がソンサンの家庭内の役職なので、問題があれば正すために家族に厳しくする。
典型的な長男。
キム・スジン(シム・ソンスク役)
出典:tvN公式サイト
45歳/ドクチュルの娘
家計が苦しかったので、小さな会社の経理で働き、遅れて大学に入った。
その会社の息子ヨンイルと出会い、結婚した。
それからは、お金の心配はなくなった。
チョ・ボクレ(シム・ソングァン役)
出典:tvN公式サイト
39歳/ドクチュルの次男
いつも素足に青いクロックスを履いている。
ドキュメンタリーを撮ろうと準備中だが、わずか2年前までソングァンは胸部外科専門医だった。
何があったのか、国内三本の指に入る大学病院を突然辞めた。
その瞬間から、ソングァンは家族全員の標的になった。
何があっても家族の行事に参加しない、思慮深い性格。
シン・ウンジョン(キム・エラン役)
出典:tvN公式サイト
48歳/ソンサンの妻
夫ソンサンは大学の同窓生であり、職場の同僚だった。
入社はエランが先だったが、ウンホを生んで会社を辞めてしまった。
その決断を後悔する時もあったが、ウンホを育てながら得た喜びも大きかった。
ウンホが大学に行き、エランは大学院に進学した。
学位まで取るとすぐに、ソンサンの反対を押し切りまた仕事を始めた。
チョン・ヒテ(ピョン・ヨンイル役)
出典:tvN公式サイト
43歳/ソンスクの夫
現在、政治家としては失業中だ。
地方議員から始め、10年の間、選挙に落ちても落ちても、立ち上がって出馬し続けてきた。
その間、相続した財産を失い、選挙のたびにソンサンにお金を借りている。
バレエスタジオ
キム・テフン(キ・スンジュ役)
出典:tvN公式サイト
37歳/チェロクの師
引退したバレリーノ。
百年に一度と言われたダンサーだった。
バレエの実力が優れているだけで、性格は傲慢で勝手だ。
パリのオペラバレエ団の首席ダンサーを経て、5年前に韓国に戻った。
教えることに全く興味がなかったが、チェロクの才能を見て弟子として受け入れた。
離婚したソリとは、なにかと口論になる。
ユン・ジヘ(ウン・ソリ役)
出典:tvN公式サイト
36歳/舞踊院教授
まさにエレガントで堂々とした白鳥。
フランスでダンサーとして活躍し、現在は舞踊院教授として在職中だ。
スンジュとは違い努力派。
引退する前からバレエ教育に関心があり、自分がフランスで経験した試行錯誤を弟子たちには経験して欲しくないと願っている。
スンジュの扱い方を知っている唯一の人。
イ・ファリョン(オ・ジュンシク役)
出典:tvN公式サイト
39歳/整形外科医
いつやってくるかわからないチェロクに悩まされながらも、治療を拒むことはない。
ゲームが好きで、生活に不安や悩みがなく、欲望や野心もない平和ボケした人。
しかし、病院にはあまり患者の姿はない。
イム・サラン(クォン・ボム役)
出典:tvN公式サイト
24歳/ダンサー学生
スリの弟子。
ソリとスンジュの縁で、たまにバレエスタジオでチェロクと練習をする舞踊院学生。
ユンギ(キム・サンス役)
出典:tvN公式サイト
23/ダンサー学生
スリの弟子。
チェロクをライバルと考え、会うだけでうんざりする。
イ・ソヨン(ユ・アンナ役)
出典:tvN公式サイト
24歳/バレエスタジオ伴奏者
ピアノ専攻生で、現在バレエスタジオでアルバイトでピアノ伴奏をしている。
チェロクの同級生
キム・ヒョンモク(キム・セジョン役)
出典:tvN公式サイト
23歳/チェロクの友達
すべてを兼ね備えていたが、たった一つ、背が小さかった、170cm。
一般人であれば充分だが、国家代表ゴールキーパーを夢見るセジョンにとって、170cmはほとんど死亡宣告と変わらなかった。
サッカー部が解体され、結局サッカーを辞めて、勉強して名門大学に入学した。
除隊後、チェロクが働くレストランで一緒にアルバイトをしている。
キム・グォン(ヤン・ホボム役)
出典:tvN公式サイト
23歳/チェロクの高校の同級生
ホボムが見たくない顔をひとつ選ぶなら、間違いなくチェロクだ。
サッカーを辞めたのは、すべてチェロクのせいだ。
ホボムは11歳からサッカーを始めた。
高校卒業後、すぐにプロのサッカー選手になるのがホボムの目標だった。
しかし、その目標はある事件が原因で水の泡となる。