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韓国ドラマ【朝鮮駆魔師】 前代未聞の2回目で放送終了

2021年3月22日に放送がスタートした『朝鮮駆魔師』は歴史歪曲や無理な設定で非難を浴び、放送2回目で放送が中断されるという前代未聞の結末となりました。

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あらすじ

朝鮮第3代王 太宗(カン・ウソン)は、激しい戦いの末、悪霊のアザゼル(人間の上に君臨しようとする奇異な存在、西域の悪霊)を封印することができた。
しかし、その戦いで弟の命を奪ってしまった罪悪感に苛まれる太宗は、精神が不安定になり、幻覚を見ては罪のない民衆を刀で虐殺してしまう。
こうした事実は隠蔽し、なんとか国は平和を取り戻していたが、10年後封印されていたアザゼルが復活する。
国中に青い血が流れるセンシ(ゾンビ)が現れたのだ。
太宗の末の息子 江寧大君(ムン・ウジン)もセンシに襲われるが、命だけは助かった。
しかし、江寧大君が悪霊に取りつかれたと考えた太宗は、江寧大君を隔離し、三男 忠寧大君(チャン・ドンユン)にバチカンからカトリックの駆魔司祭を急いで連れてくるよう命じる。

 

問題となった場面

1400年に即位した実在の人物、朝鮮第3代王 太宗は親や兄弟を排除する独裁者ではあったものの、朝鮮王朝の礎を築いた王といえます。
そんな太宗が民衆を虐殺するシーンは、受け入れがたかったのではないのでしょうか。

次に、三男 忠寧大君の一行が駆魔神父を連れた帰路、妓生屋でもてなすシーンです。
中国風の小道具で埋め尽くされた中華風の家屋で、月餅とピータン、中国餃子を食べ中国酒を飲むなど、なぜ他国の料理でもてなすのかと視聴者から反感を買いました。

 

チャン・ドンユンの謝罪文全文

劇中で忠寧大君役として出演したチャン・ドンユンは公式SNSを通じて謝罪文を発表しました。
以下、チャン・ドンユンの謝罪文全文です。

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こんにちは、俳優チャン・ドンユンです。たくさん悩みました。
「朝鮮駆魔師」主演の中の一人として参加した私の考えと立場を、もどかしい気持ちで待っている多くの方々に満足していただくことはできなくても、率直で誠実さのある返事ができることを願いながら文を書きます。
まず弁明の余地がありません。誠に申し訳ございません。
今回の作品がこのように問題になることを十分に認知することができませんでした。これは私が愚かで安逸であったためです。
創作物を演じる俳優の立場だけで作品を見つめていました。社会的に鋭く見つめなければならない部分を看過しました。大きな間違いです。
尊敬する監督さんと立派な先輩や同僚俳優たちと一緒にできることだけでも、私にとってはこの作品を拒む理由がありませんでした。私に限られた選択肢の中でいろいろ考慮した時、最善の選択だと信じていました。
以前にも申し上げましたが、これも私が愚かだったためです。 個人が道徳的な欠陥がなければいつも潔く暮らしてもいいという信念で、自分なりに徹底して自分を育てようとしました。
しかしいざ仕事に関連した部分で良心の呵責に苦しみ、本当に恥ずかしいことが発生し、とても反省しています。
大衆の愛と関心で仕事ができるということを痛切に感じています。
それでこの文も皆さんが私も意図とは違う言い訳として見なしても謙虚に受け止めます。
感情的な訴えや同情を誘う文にしたくなかったが、真心を持って私の気持ちを表現していたらそのような文になったようで、重ねて申し訳なく思っております。
ただ寛大に受け止めてくださったら、今回の事件を胸に刻み、成熟した俳優としてよい姿をお見せしたいです。

 

ソ・ヨンヒの謝罪文全文

女優ソ・ヨンヒも27日に個人SNSで謝罪文を残しました。
以下、ソ・ヨンヒの謝罪文全文です。

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こんにちは。女優ソ・ヨンヒです。
まず、「朝鮮駆魔師」に出演した女優として多くの方々の気持ちを不快にさせた点をお詫び申し上げます。
創作物ですが、実在の人物を演じるにあたり歴史歪曲の部分を認識していなかったこと、また無知であった点について申し訳ありません。
大衆に影響力を及ぼす仕事を持つ一人として、その重みを見落として慎重になれませんでした。視聴者の方々、そして国民の皆さんが感じた失望感に申し訳ないという言葉を伝え、今回のことで皆さんがくださった言葉の深さを刻んでいきます。
これから正しい歴史認識を持つために邁進して、深く作品を見て選択する成熟した女優になるように努力します。

改めて申し訳ありませんでした。女優ソ・ヨンヒより。