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韓国ドラマ【ある春の夜に】あらすじと感想

2019年 | 全16話

韓国ドラマ【ある春の夜に】

【ある春の夜に】あらすじ・キャスト・感想

【ある春の夜に】あらすじ

ある日、二日酔いの頭を抱えて薬局に駆け込んだジョンイン(ハン・ジミン)。
しかし、二日酔いの薬を飲み干したところで財布を忘れたことに気づく。
ここで出会うのが、薬剤師のジホ(チョン・ヘイン)。
薬代を建替えた上お金を貸してあげ、必ず返すと言うジョンインに連絡先を渡す。
二人はいくつかの偶然が重なり、お互い相手を思う気持ちが高まっていく。
しかし、ジョンインには4年付き合っている恋人ギソクがいる。
ただ、長く付き合っているからか、ギソクにトキメキを感じることはなく、価値観のズレも感じ始め、交際を続けることに疑問を感じていた。
一方、ジホはウヌという幼い男の子のいるシングルファーザー。
いけないと思っていても止められない思い。
揺れ動く二人の恋の行方は…。

【ある春の夜に】キャスト

ハン・ジミン(イ・ジョンイン役)
チョン・ヘイン(ユ・ジホ役)
キム・ジュンハン(クォン・ギソク役)

【ある春の夜に】感想

よくおごってくれる綺麗なお姉さん」の制作チームがおくる純愛ドラマ
子犬のようになつく年下男子を演じたチョン・ヘインが、本作「ある春の夜に」ではシングルファーザーの薬剤師を演じています。

韓国ドラマ【ある春の夜に】

韓国ドラマ【ある春の夜に】

全体的に昭和感まんさいなドラマです。
ここぞという時に流れる音楽がレトロだったり。
主人公ジョンインが働く図書館で、本棚ごしにジホと見つめ合うシーンなんかゾクッとします。

韓国ドラマ【ある春の夜に】

そこに、恋人のギソクが現れ、あわや修羅場か!
と思いきや、ジホ逃げ切る。。。
ありがちです。
そんな分かりやすい、昔懐かしい演出が随所に見られます。
しかし、『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』にあったように、両親からの
『シングルファーザーとの交際なんて許さん‼︎』
みたいな異常な反対がくるかと思いきや、それほどの反対にもあわず一安心。

じゃあ、なにが問題かって言ったら
ジョンインが恋人にはっきり別れを言えないことじゃないかと。
恋人とは別れられないけど、ジホとは会い続けたい!
こんな私って悪い女…。
と悲劇のヒロインを演じ続け、状況を悪化させてしまうんです。
面倒臭くて、こういう女性とは友達にはなれないですね。

韓国ドラマ【ある春の夜に】

モタモタしている間に、恋人のギソクはストーカー化してきて…
かわいそうに。一人悪者にされてしまいました。
ジョンインがギソクにもっと早く別れを言ってたら、こんなことにならなかったのに。
と思っちゃいました。
ジョンインにイライラするのに何故か最後まで見てしまう。
そんな恋愛ドラマ「ある春の夜に」でした。